卵焼きが冷凍保存できることを最近知った50代の主婦です。
高校生や中学生のお子さんにお弁当を作っているお母さんは
たくさんいらしゃると思いますが、
毎日、どんなおかずを詰めていいか迷ってしまいますよね？
男の子のお弁当箱は大きくて、おかずをたくさん入れなければならないし…
彩りと栄養も考えると卵焼きは我が家の必須アイテムです。
ほぼ毎日お弁当に入れていますが、忙しい朝に卵焼きを作るのは
案外面倒で作り置きはできないものかと調べてみました。
なんと卵焼きを冷凍する方法があり、美味しく食べる方法までわかりました。
毎朝のお弁当作りが少しでも楽になるように、冷凍卵焼きの
作り方と一番美味しく食べる方法を紹介します。
コツは、なるべくレンジで解凍しないこと…ですよ。
目次
冷凍しても美味しい卵焼き作りには工夫が必要
・だし巻き卵を作るときには、だし汁を使いますが水分が多いと
解凍したときにパサパサするので、だし汁は使わず
粉末（顆粒）だしを使う。
・砂糖、片栗粉、マヨネーズを加える。
・半熟ではなく、中までしっかり火を通す。
上記のレシピで、いつもの卵焼きより固めに作ってください。
火も中までしっかり通してください。
火が完全に通っていないと卵焼きが傷む原因になります。
砂糖、片栗粉、マヨネーズを加えることで柔らかくなり
解凍してもパサパサしません。
冷凍保存の仕方
上記の要領で作った卵焼きを冷凍します。
▼卵焼きの粗熱が取れたらお好みの大きさに切ります。
わが家ではお弁当箱の大きさに合わせて2㎝くらいの
厚さに切っています。
▼1つずつラップで包む。この時ラップを二重にすると
風味が損なわれず冷凍焼けも防ぎます。
▼チャック付き袋に平らになるように並べていれて、
袋の中の空気をしっかり抜いておく。
ラップに包んだだけの状態で冷凍庫に入れてしまうと
卵焼きが酸化したり冷凍焼けします。
冷凍庫のにおい移りも防ぎます。
・同じ要領でスクランブルエッグも冷凍できる。
作り方は卵焼きと同じ。
必ず中まで火を通し食べる分だけ小分けにしてラップに包み
チャック付き袋にい入れて冷凍する。
冷凍卵焼きはレンジで解凍するほうが美味しいの？
冷凍した卵焼きは自然解凍して食べたほうが美味しかったです。
「明日食べよう」と思ったら前日から冷蔵庫に入れておくと
自然解凍されてちょうどよい加減で食べられますよ。
うちは息子のお弁当のおかずに凍ったまま
詰めます。
昼食の時間には自然解凍されていて、ちょうどよいと言っていました。
夏に持たせるお弁当には、保冷材の代わりにも
なって一石二鳥でした。
朝食のおかずにしようと冷凍卵焼きをレンジで
チンして解凍したことがありますが、
すが入ってしまいパサパサの食感でした。
レンジで温める時間は使う機種にもよりますが、
大体3～４分くらいですね。
途中で様子を見ながら調節してください。
冷凍卵焼きを解凍する場合は、食べる分だけ使う分だけ解凍します。
再冷凍はできません。
冷凍卵焼きの保存期間はどのくらい？
冷凍卵焼きの保存期間は、10～14日位です。
卵は傷みやすい食品でもあるので
食べるときに表面の状態や臭いで確かめてください。
少しでもぬめりがあったり糸を引いている、におうなどおかしいと
思ったら食べないでください。
家庭で作る卵焼きには防腐剤などを入れていないので、日持ちは短いです。
冷凍食品全般にいえることですが、あまり長期間保存すると
冷凍焼けしてしまい味が落ちてしまうので、早めに食べきりましょう。
ヘアカラーが床についてしまった時の落とし方、試してみてください
冷凍卵焼きだから、こんな風にも使えますよ！
・解凍した卵焼きを崩してチャーハンに加える
・解凍後に少しパサパサ感が残ってしまったら、
だし汁とあわせて煮びたし卵にする。
・野菜を刻んで混ぜたりシラスや、ちりめんじゃこなどを
混ぜこんで焼くと味が単一にならなくて飽きない。
まとめ
卵焼きが冷凍できると知ってから、いろいろ調べて実際に作ってみました。
水分を多くすると、解凍したときに美味しくなくなってしまいます。
少し固かったかなぁと思うくらいの焼け具合が
冷凍するには、ちょうどよかったです。
レンジで解凍するより、自然解凍のほうが美味しかったので
食べる時間を逆算して自然解凍して食べてみてください。
冷凍卵焼きのおかげで、毎日のお弁当作りにかかる時間が
短くなり助かっています。
ぜひ一度お試しくださいね。