今年の母の日に次男から初めてカーネーションをもらいました。
真っ赤な花がたくさん咲いている鉢植えのカーネーションでした。
大切なプレゼントだから、今年は枯らさないように大切に育ててあげよう!!
目次
カーネーションは湿気が嫌い!まずは通気性をよくしてあげよう
贈り物のカーネーションはキレイにラッピングされていることが多いですが、
カーネーションは通気性を好む花なのでラッピングは早いうちに外してあげましょう。
土が乾いているようなら水をあげます。ただし、水のやりすぎは根腐れの元になるので
気を付けましょう。鉢土の表面が乾いてさらさらした状態が水を与える目安です。
花が咲いていたりつぼみがあるときに、真上から水をやると水がかかって
カビが発生してしまったり病気の元になるので水は根元から上げて下さい。
土が常にじめじめしている状態にならないように注意して下さいね。
雨に当たらないような場所を選びましょう。
日光の当たる場所に置きましょう! でも直射日光は避けてね
カーネーションは、とてもお日様の光が好きな植物です。
でも、あまり暑すぎるところは苦手なので風通しのよい窓際や
ベランダなどにおいてあげます。
適気温は10~25度くらいですから、夏は特に気温の上昇に注意しましょう。
真夏の蒸れには要注意で涼しければ涼しいほど長持ちします。
冬は日照時間も短いのでなるべく日の当たる場所を見つけて鉢を移動させてあげます。
花がらは早めに摘み取りましょう!
咲き終わった花の花がらは、こまめに摘み取ります。
1本の茎についている花が咲き終わったら茎ごと切り離します。
ほとんどの花が咲き終わったら、込み合った茎も半分くらいまで切り
隙間をつくります。通気性をよくしてあげるのです。
蕾がたくさんついているのに、なかなか花が咲かないことがあります。
蕾を触ってみるとふかふかと中が空洞になっていることが…
虫に食われていたり、水をやりすぎて蕾が空洞になってしまうことがあります。
そんな時はその蕾をきりとってしまいましょう。
ほかの健康な花の生育の妨げとなってしまいます。
黄色く枯れてしまった葉も早めにとってくださいね。
植え替えと肥料を与えることで長持ちしますよ♪
真夏と真冬以外の花が咲いている間は、肥料を与えます。
花鉢用のリン酸とカリウム成分の多いものを与えます。
液体の肥料は速効性がありますが、持続性はあまりないので2週に一回ほど与えます。
それに対し置き肥はすぐには効果を示しませんが、効果が長い間続きます。
あまりたくさんの肥料を置くと根が肥料焼けしてしまうので注意が必要です。
新しい置き肥を与えるときは古いものをすべて処分してから新しいものを置きましょう。
鉢底を見て根が出ているようであれば植え替えの時期です。
鉢の中で根が張って窮屈な状態になっていますので一回りか二回り大きな鉢に
植え替えてあげます。その際、根を崩さないように注意します。
鉢の中に肥料を置くときは根に触れないように置きます。
使用する土は、水はけと通気性のいい土を用意します。
通常、植え替えは花が終わったころに行います。