わが家は、3年前に空き巣に入られたことがあります。
1階の賃貸マンションのベランダ前には、大家さんが植えたゴーヤの
グリーンカーテンがありました。
真夏の暑さ対策には涼し気で、とても良いのですがこれが死角になってしまったのです。
雨戸は最初からありませんし、外出中にはレースのカーテンを閉めているだけでした。
こんな不用心な家に空き巣は軽々とベランダの柵を乗り越え、
窓のカギ回りのガラス部分だけ割りそこから侵入したのです。
息子が帰宅した気配を感じたのか、なにも盗らずに出ていったようですが
留守の間に誰かに部屋に侵入されたことが恐ろしく
慌ててなにか対策をしなければと防犯カメラを設置することにしました。
調べてみると防犯カメラにも種類があり、その設置費用は機能や設置方法によって
変わることがわかりました。
ダミータイプの防犯カメラをつけました!!
抑止力を高める目的のため、あきらかに「防犯カメラを設置している」ことが
わかるタイプのものにしました。
「防犯カメラが設置されている家」というだけで、空き巣犯は
侵入することを躊躇するのです。
本物の防犯カメラを設置する費用が高価だったため、最初はダミーの防犯カメラを
つけることにしました。
費用は500~8,000円位で購入しやすい価格で、配線が必要ないタイプのものでしたので
主人が取り付けました。
ダミーの防犯カメラと一緒に「防犯カメラ作動中」のシールを貼るのも
忘れないでくださいね。
シールなら何百円で購入できます。
プロの空き巣がみると、すぐにばれてしまう簡単な作りの防犯カメラもあるので
ダミーといえども、なるべく本物に見える物を選びましょう。
防犯カメラにも室内用と屋外用があります。
室内用の防犯カメラを屋外に設置していれば、プロには
すぐにダミーだとばれてしまいます。
購入する際には、この点に気をつけてください。
わが家のダミー防犯カメラは1,600円ほどで購入し取り付けも自分で行ったので
工事費もかかっていません。
やはり本物の防犯カメラを設置するのが効果的!!
それからは空き巣に狙われることもなく安心に過ごしてきましたが、
先週向かいのアパートに空き巣が入ったと聞き、またもや不安になってしまいました。
空き巣は、必ず侵入する家の下見をすると聞いていたのでわが家も
もしかしたら防犯カメラがダミーだと気づかれているかもしれない!?。
そんな不安感から今度は侵入者の姿を撮影できる本物の防犯カメラを
設置することにしました。
最近では映像を撮影するだけでなく、音声も記録できるものも販売されています。
光で驚かせる、追尾機能付きのものなど機能はどんどん増えてきていて
機能が多ければそれなりのお値段にもなりますが…
大家さんの協力もあり、少し費用の補助もしてくれることで本物の防犯カメラを設置しました。
配線など素人ではできないので専門の業者の人に来てもらい、設置費と本体の価格合わせて
95,000円ほどでつけることができました。
本体価格は15,000円~30,000円位と書かれているので、案外安いんだなと
思ってしまうのは危険です。
業者に頼めば、設置費用が別途かかるところがほとんどですので、
よく調べてから購入しましょう。
わが家にとっては大きな買い物でしたが、安全のためなら仕方ありません。
娘も年頃になってきて空き巣犯だけでなく、覗き、ストーカーなどの犯罪に
巻き込まれてしまう可能性もあります。
そんな時にも防犯カメラがあれば、抑止力になるので安心です。