今年もひな祭りの時期がやってきました。
子どもたちも成人してしまったので、ひな人形を飾ることは
しなくなりましたが、大好きなちらし寿司は作ることにしまし!!
ちらし寿司って一度にたくさん作ってしまい
残ってしまうことがありますよね?
残ったちらし寿司を暖かい部屋の中に置いておくのは、
傷んでしまうのが心配なので冷蔵庫で保存します。
冷蔵庫から出した冷たいちらし寿司を食べるのも
案外いけるのですが、ご飯が固くなってしまっていて
ちょっとがっかりなことも…
小さな子供たちには、不評でした。
調べてみたら、温めて食べる「温寿司(ぬくずし)」というのが
あるのです。
酢飯がまろやかになって、いつものちらし寿司とは違った味わいがします。
残ったちらし寿司を、おいしくいただく工夫をお伝えします。
ご家庭でちらし寿司が残ってしまった場合に
ぜひ、一度お試しくださいね。
冷蔵庫に入れる目安
春先の暖かい部屋で、室温が10℃以上あるときは、
迷わず冷蔵庫に入れて保存してください。
生ものを使っている時には、要注意です。
保存は野菜室で
残ったちらし寿司を冷蔵庫で保存するときは、ラップをかけて
野菜室に入れましょう。
酢飯が空気に触れないように注意します。
生ものを上に乗せてあるときは、生ものは取り分けて違うお皿で保存します。
保存期間の目安としては、酢飯だけの場合は3日くらい、
生ものが混ざっているときは1~2日です。
常温にもどして食べる
食べる少し前に冷蔵庫から出して、自然に常温に戻してから食べる。
温めなおして食べる
・電子レンジで温めるか、せいろで蒸してから食べる。
酢の風味が飛んでしまいますが、マイルドな感じになるので
こちらのお味がお好みのかたへおすすめです。
せいろで蒸したちらし寿司は、ふっくらとして出来立てのようになります。
「温寿司(ぬくずし)」のおいしさを味わってみてください。
いなりずしに変身させる
温めなおしたちらし寿司に寿司酢を少し足して混ぜます。
そのちらし寿司を、味付けいなりに詰めなおして食べると
お子さんたちのお昼ごはんにちょうどいいですね。
いなりあげを初めから煮るのがちょっと面倒くさい私は
いつも冷蔵庫にこ味付けいなりあげを常備してあります。
すぐにいなりずしができて便利ですよ。
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