洗濯物が乾いたらバリバリに硬い!?原因はドラム式洗濯機の洗い方にあった!

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昨日、娘の家で洗濯をお手伝いすることになり…。
ドラム式洗濯機で洗濯するのは初めてなので、いろいろ教えてもらいながら使ってみました。

いいお天気だったので外干しにしたので乾きも早く、洗濯物を取り込みました。
なんとその洗濯物がバリバリに硬いではありませんか!?
特にタオルは、小さい子が使うのにゴワゴワして顔を拭いたら痛そうなくらい…

私が洗剤や柔軟剤の入れ方を間違ったのかしら?
ドラム式洗濯機には、乾燥機能があったけど電気代もかかるし、お日様に当てて乾かすほうが好きなので使いませんでした。

メーカーのホームページを見てみると、洗濯物が硬くなってしまった原因は
なんとドラム式洗濯機の「洗い方」にあることがわかりました。

ドラム式洗濯機は「叩き洗い」

ドラム式は縦型の洗濯機とちがい、ドラムを回転させて衣類を持ち上げてから落とす
「叩き洗い」とドラムを急速に反転させ、小刻みに衣類を動かす
「もみ洗い」の組み合わせで洗濯物を洗っています。
洗濯物が上から下へと叩きつけられる衝撃で、衣類やタオルの繊維がペッタンコに
潰されてしまうため洗濯物がゴワゴワになってしまうのです。

メーカーや機種には関係なくドラム式洗濯機の特徴です。
ペッタンコに潰れてしまった繊維をもとに戻す力は柔軟剤にはありません。
いくら柔軟剤を投入しても、バリバリになってしまうのです。

ドラム式洗濯機でふわふわにする方法は?

乾燥機能を短時間だけ使う

ドラム式の洗濯機の場合、乾燥機能を使うと洗濯物がふわっと仕上がります。
乾燥運転中にドラム内に噴出す温風により衣類の潰れた繊維が膨らみます。
さらに回転することで、タオルのループがしっかり立ち上がりふわふわに…

ドラム式洗濯機の乾燥機能をフルに使うとなると、4時間くらい時間が
かかってしまい、その分電気代もかかります。

10分くらい乾燥機能を使って、乾かしあとは普通に干せば潰れた繊維が
膨らんでいるので、ゴワゴワの仕上がりにはなりません。

干す前にバサバサと振る

乾燥機は電気代もかかるし、お日様に当てて洗濯物を乾かしたいときは
天気のいい日は、やっぱり太陽の光で乾かしたいときは
洗濯物を干す前にバサバサと強めに振りましょう。

バサバサ振ると繊維の間に風が通り、いくらか繊維が膨らみます。
タオルのループも乾燥機にかけたほどではありませんが立ち上がります。
振る回数の目安はタオルで10~20回くらい。
繊維の中に風を入れてあげることをイメージしながら強めに振ってください。

ドラム式のバリバリは柔軟剤で解決しない

ドラム式洗濯機は少ない水で洗えるのが特徴のため、洗濯で落ちた汚れや染料が
衣類に色移りすることがあります。
柔軟剤を入れ過ぎると、柔軟剤が衣類に多く残り、黒ずみの原因になってしまいます。

柔軟剤は使わないほうが安心です。
どうしても使いたいときは洗濯機の取説に書いてある量よりも少ない量を
投入するようにしましょう。

ドラム式の洗濯槽をきれいにすると、お洗濯はもっと快適になります

バリバリ・黒ずみタオルは復活する?

ドラム式洗濯機だけでなく、タテ型の洗濯機でも洗濯物を長時間干し過ぎたり、
強い日差しや冬の寒い日などに外に干しておけば、洗濯物は硬くなってしまいます。
紫外線の影響で繊維が硬くなるため、乾いたと思ったらできるだけ早く
室内に取り込むようにします。
また、一度にたくさん洗いたいからといって洗濯物を詰め込みすぎると
十分なすすぎができなくてゴワゴワになってしまいます。

洗濯機の標準量の7割程度に洗濯物の量を少なめに調整するか、水位を自分で設定して
水を多めにするなどして、すすぎが十分行われるようにします。
十分にすすぎがされれば、汚れや洗剤は衣類に残らず柔軟剤の効きもよくなります。

まとめ

ドラム式洗濯機の洗い方が「叩き洗い」のため、繊維がつぶれてしまい
衣類やタオルなどがゴワゴワになってしまうことがわかりました。

短時間でも乾燥機能を使い、繊維の中に風を送り込むというひと手間を
することで、ふわふわの衣類やタオルになります。

またドラム式、タテ型のどちらにも言えることですが、
*長時間の戸外での干しっぱなしにしなければ洗濯物はバリバリにならない
*十分すすぎが行えるように水量に気を付ければ黒ずみを防ぐことができる…など
少しの工夫で衣類やタオルを傷めず快適に使えるのだとわかり
毎日の洗濯に取り入れようと思いました。

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