「ご利用状況：MasterCard カードの最新の取引確認」は詐欺メール‼

「ご利用状況：MasterCard カードの最新の取引確認」と題されたメールがきたら要注意!!、MasterCardになりすました詐欺メールである可能性が高いです。

クリックを促す内容には絶対に応じないでください。

以下に、そのようなメールを見分ける方法をご紹介します。

送信元のメールアドレスを確認

本物のMasterCardからのメールであれば、送信者のメールアドレスのドメインは公式サイトのものと一致するはずです。

詐欺メールでは、関連のないドメインや意味不明な文字列が使われていることが多いですが、稀に正規のアドレスを使用している場合もあるため他のポイントも合わせて確認が必要です。

宛先が個人名ではない

迷惑メールは一般的に宛名を含まないため、あなたの個人名が記載されていない場合は注意が必要です。

「あなた」とか「お客様」といった一般的な表現や、メールアドレスに「様」が付いている場合は、詐欺メールである可能性があります。

リンクの確認

フィッシング詐欺を目的とした迷惑メールには、偽サイトへの誘導を目的としたURLが含まれていることがあります。

URLを発見しても、クリックせずに正規のサイトかどうかを確認してください。

特にスマホでは誤ってクリックしやすいため、パソコンでの確認を推奨します。

実際の詐欺メール本文

以下は実際に受信した詐欺メールの例です。

メールタイトル：ご利用状況：MasterCard カードの最新の取引確認
メール本文：
【Mastercard】利用いただき、ありがとうございます。
このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、
カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。

つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。

■ご利用確認はこちら

まとめ

「ご利用状況：MasterCard カードの最新の取引確認」というメールは、MasterCardを装った詐欺メールの可能性があります。詐欺メールの疑わしい点は主に3つです。

1. 送信元のメールアドレスドメインが怪しい
2. 宛先が個人名ではない
3. メールに記載されているURLのリンク先がおかしい

不審なメールを受け取った場合は、焦らずに宛名や送信元のメールアドレス、メール本文の内容を確認し、心当たりがなければ直接MasterCardに問い合わせることをお勧めします。