樹脂粘土でアクセサリーを作ってみよう!ニスで仕上げれば強度がアップ!!

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家にいる時間が長くなり、5歳の娘と一緒にアクセサリー作りを思いつきました。
樹脂粘土なら5歳の娘でも、作れそうだと思い材料選びから始めました。

「お花のペンダントがいい」という娘のリクエストもあり、ハンドクラフトの本などで
調べたところ、作品を作ったらニスで仕上げをすると水に濡れても大丈夫な物ができあがるそうです。

樹脂粘土で作るアクセサリーの仕上げにニスを使って強度を上げる方法について
お伝えします。
私の失敗談についても、少しお話します(泣)

手作りアクセサリーの仕上げには、ニスが必要!!

手軽にかわいいアクセサリーが作れる素材として、樹脂粘土が人気です。
作りたい物によって、使う粘土の種類もさまざまですが
お子さんと一緒に作るのなら柔らかい樹脂粘土がおススメです。
アーチスタソフト(パジコ)などは、とても柔らかく軽い樹脂粘土です。
最初に練る必要もなくマシュマロのような手触りで、小さいお子さんでも
形を作りやすいタイプです。
アクセサリーのような小さなものを作るのに向いています。

弱点としては、耐水性がないことです。
せっかく作ったアクセサリーならお出かけするときも、つけていきたいですよね。
手を洗った時に濡れたり、雨に当たると粘土が溶け出してしまうので
洋服を汚してしまったり、形が崩れてしまうのは悲しいですよね…

耐水性が弱い樹脂粘土でアクセサリーを作ったら、コーティング仕上げをしましょう。
コーティングすれば、雨に当たったり、水がかかってしまっても大丈夫です。

コーティングには、工芸用のニスや樹脂粘土専用のコート液を使います。
100円均一ショップで売っている水性アクリルニスを使うこともできます。

仕上げにニスを塗れば、ツヤもマット感も出せます!

樹脂粘土の仕上げに使うニスは、工芸店やDIYショップなどで購入することができます。

一般的には水性アクリルニスを使いますが、水性アクリルニスにもいろいろな
種類があります。

作品をどんな状態に仕上げたいのかにより、タイプを選ぶといいでしょう。

たとえば、ウルトラバーニッシュという水性アクリルニスがありますが
仕上がりによって3種類から選ぶことができます。

①グロス&サテン
塗り重ねる回数によって質感が変わってきます。
1~2回塗るとサテン調、3~4回重ね塗りすればグロス調に仕上がります。

②マット
重ね塗りしても素材の質感はそのままで、自然な風合いに仕上げます。

③スーパーグロス
1回塗るだけでも光沢感が出ますが、2~4回重ね塗りすると陶器のような風合いになります。

水性アクリルニスには、「防水レベル」のものから「生活防水レベル」のものまであるので、
自分の作品の用途によってニスを選びましょう。

手軽に使えるという点では、ネイルのトップコートをニス代わりに塗ってもいいですね。
仕上がりはつやつやした感じになります。
小さい作品ならトップコートや透明のマニキュアでも代用できます。

アクセサリーのように外へ持ち出したり、水がかかってしまうのが心配という方は
やはり専用のニスで仕上げたほうが長持ちして安心です。

アクセサリーを長持ちさせきれいに仕上げるには、ニスの塗り方にもコツがあります。
・樹脂粘土で作品を完成させたら、しっかり乾燥させること!!
粘土の乾燥が不十分で水分が残っていると、ニスを塗った下から水分が出てきてしまい
ニスに水分を与えてしまうことになりベタベタになります。

・ニスはこまめに塗り重ねること!!
多少、手間がかかりますがニスは薄ーく塗っては乾かし、またさらに薄く塗るという作業を
繰り返します。
いっぺんに厚く塗ってしまうと乾かないですし、触った跡などもついてしまうので
注意しましょう。

・樹脂粘土とニスの相性が合わないこともある!!
樹脂粘土の材質とニスの成分の相性が合わないことも、たまにあります。
その場合いは、いろいろなニスを試してみることも必要ですね。

私はせっかちな性格で、作品が完全に乾くまで待てずにニスを塗ってしまいました。
少し乾かせば、ベタベタ感はなくなるかなと思っていましたが、一向に改善されず…

ダメもとで、ネイルのトップコートを重ね塗りしました。
べたつきは改善されましたが、白く曇ったような仕上がりになってしまいました。
次回は、粘土の乾燥時間を長めにしてニス塗りにリベンジしようと思います。

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