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毎日、ヘッドホンで音楽を聴きながら通勤しています。
今年の夏もとても暑く、毎日汗をかいていました。
おかげでヘッドホンも臭いニオイが…。
ヘッドホンは電子機器なので、全ての部品を外して丸洗いすることができません。
部分別に掃除できれば、この汗臭い臭いがなんとかなるかも?
電車の中で臭いヘッドホンを使うのが、とても恥ずかしい!?
なんとかしなきゃって調べてみました。
交換パッドを購入する
ヘッドホンの機種にもよりますが、そんなに古いものでなければ交換用イヤパッドが
メーカーから購入することができるかもしれない!!
そう思い、メーカーに型番で問い合わせしてみました。
残念なことに私のヘッドホンは古い機種だったため交換用イヤパッドがありませんでした。
最近の機種なら、交換用イヤパッドを購入できるかもしれませんので
ぜひメーカーに問い合わせてみてください。
汚れを落とす
分解できる部分は分解して、臭いの原因でもある汗じみを落とすことにチャレンジ!!
有機溶剤を使うのは、素材を痛めたり色落ちしたりしてしまうため
あまりよくないみたいだけど、イソプロピルアルコールを薄めたものならなんとかいけそう。
イソプロピルアルコールを薄めた液を布に染み込ませて拭きます。
同じアルコール類でも、メタノールやエタノールは樹脂を傷める危険性があるので
イソプロピルアルコールをお勧めします。
薬局で購入することができます。
消臭剤を使う
ファブリーズなどの消臭剤を使う場合、直接振り掛けると大事な音源にまで
影響が出てしまうかもしれません。
イソプロピルアルコールで消毒した後、清潔な布などに多めに吹きかけて拭くか、
パタパタ叩くように湿らせていくと臭いが取れます。
クリーナーを使う
車の掃除などに使う「ゴールドグリッター」という洗剤があります。
何にでも使えるとても便利なクリーナー兼保護剤で帯電防止効果と
紫外線対策効果があります。
これを水で薄めて布に染み込ませて拭き、仕上げは乾いた布で優しくからぶきして下さい。
コーティング効果も期待できる優れものです。
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★イヤパッド★
ウェットティッシュで軽くふき取りましょう。
頑固な汚れならアルコール配分されたウェットティッシュでもいいのですが、
レザーのイヤパッドの場合はアルコール配合されたウェットティッシュを
使用するとレザーを傷める場合もあるので注意してください。
イヤーパッドを取り外しておしゃれ着洗い洗剤(アクロン、エマールなど)を
使ってぬるま湯に浸しながら押し洗いをして下さい。
よくすすぎ、洗い終わったら水分をタオルを押し当てて陰干しをします。
ヘッドバンド部分は、アルコール除菌タオルを使ってきれいに拭きましょう。
★ベロア生地のイヤパッド★
粘着テープ、コロコロなどで一気に汚れを取っちゃいましょう
★ハウジング部★
マイクロファイバータオル等を使って汚れをふき取ります。
★ケーブルやプラグ★
アルコール成分が入ったウェットティッシュで拭きます
プラグ部分が汚れてくると接点が悪くなり、音が鳴らなくなったり
ノイズが入ったりします。
繊細な部分なのでティッシュ等で軽く拭き取ることをお勧めします。
タバコの臭いが気になるとき
まずは、付着しているタバコのヤニを取り除きましょう。
エタノールを含有しているウェットテッシュや前述した
イソプロピルアルコール液でヘッドフォン本体とコードを
黄色い汚れが付かなくなるまで拭き取ります。
汚れがひどい場合は数十回繰り返します。
あまり力を入れると表面を傷めるので注意してください。
最後に水で濡らしたきれいな布でエタノールを拭き取っておきます。
次にファブリーズを布に吹き付けてヘッドフォン本体とコードを
拭いていきます。
この段階でほとんど臭いは感じられなくなりますが、
1日乾燥させて置いておくとまた臭いが少し復活してきます。
使うたびにファブリーズで同様に拭いていくことで臭いはなくなります。
まとめ
皮脂からでる汗や油脂等で汚れて、その汚れに細菌が繁殖するのが
臭いの原因です。
基本的に使う私たちも清潔にすることも大切ですね。
汗をかいたままの素肌にヘッドホンをしない、
髪の毛を洗ったらしっかり乾かしてから使うなど
注意すれば臭いの発生を防ぐことができます。
電子機器なので湿気は大敵です。注意しましょう。
日ごろから、使ったらすぐに汚れを引き取る習慣をつけておくことで
嫌な臭いを防ぐことができます。
ヘッドホンを使わないときは、乾燥剤と一緒に箱に収納しておくと長持ちしますよ。