梅雨のじめじめした季節に心配になるのが、布団のダニ対策ですね。
天気が悪かったり住んでいる環境によっては、布団の天日干しが
できないこともありますね。
ダニやハウスダストのアレルギーにいつも悩まされるている。
どうにかしてアレルギーの原因のダニをやっつけたい。
アパートだから外に布団が干せなくてお困りですか?
部屋の中でもできるダニ対策がありますよ。
本格的な梅雨の時期に入る前に、布団乾燥機を使った
ダニ対策のおすすめの方法をご紹介します。
布団乾燥機でできるダニ対策をおすすめします
天気の良くない時も布団がふっくら!
寒い日の寝る前に布団をほかほかにしてくれるのが布団乾燥機。
布団乾燥機の使い道はそれだけではないんです!!
アレルギーの原因でもあるダニ対策にとても有効なのです。
ダニは50度なら20~30分程度で死滅し、60度であれば一瞬で死滅します。
布団乾燥機はその条件を満たしていて、布団を外に干せない場合でも
簡単にダニ対策をすることができます。
また布団を乾燥させることで、嫌なカビの発生予防にもなります。
布団乾燥機には、マットレスタイプとマット式タイプがあります。
自分の使い方によって、どちらのタイプにするか選べばいいと思います。
わが家は部屋が狭いため、布団を広げてその上からマットをかぶせるほどの
空間がありませんでした。
さらにマットをセットしたり片付けすることを考えると、布団乾燥機を使うことが面倒になって、
いずれ使わなくなってしまいそうな気もしたし…。
マットレスタイプなら思い立ったときに布団の間にノズルを差し込んでスイッチオン。
あとは120分待つだけ。(機械によって設定時間は違います)
ということで迷わずマットレスタイプにしました。
デメリットとしては、ノズルが布団の奥まで届かないときがあり、
熱が全体に行き渡らないという可能性が…。
これは、何回かいろいろな方向からノズルを差し込んで対応しています(笑)
より確実にダニ対策をしたいのなら、マットをしっかりと布団に密着し
全体を覆うマットタイプのほうがいいかもしれません。
これなら布団全体に熱が行き渡ります。
布団乾燥機をセットする手間と効率から、ご自分にあったタイプを選ぶといいですね。
布団乾燥機 ダニ対策のための使い方
布団乾燥機でダニ駆除を目的とするなら、1週間~2週間に1回の頻度で
かけるといいですね。
定期的に布団乾燥機をかけることで、ダニが繁殖しにくい環境が作れます。
最近、販売されている布団乾燥機は「ダニ退治コース」がついているものがほとんどです。
「ダニ退治コース」がついている布団乾燥機なら60度以上の高温出力が可能な設定に
なっていますので、あとは機械ごとの設定時間を確認して作動させればいいだけです。
現在、私の使っている布団乾燥機はスイッチを入れると、
少し準備モードのようになり音がし始めます。
それからすぐに本稼働に入ります。
作動している間の音が少し気になりますが、他の部屋で何か違うことをしている間に
布団乾燥機をかければいいのでたいして気にならなくなりました。
布団乾燥機でダニ対策したあとは?
ダニを高熱で死滅させたら、それで終わりではありません。
ダニの死骸や糞が布団の中に残っていれば、それはまた新しいダニのエサと
なってしまいます。
死骸や糞はアレルギー発症の原因になるので、確実に取り去りたいですね。
布団乾燥機をかけたあとは布団クリーナーや掃除機を使用して
ダニの死骸や糞を吸い取ることが重要です。
すでに専用の布団クリーナーをお持ちならべつですが、
わざわざ買い足すこともありません。
普通の掃除機でもかけるポイントを押さえてかければ、しっかりダニ対策になります。
≪掃除機のかけ方のポイント≫
・高熱が届かなかったような四隅などにも、しっかりと掃除機をあてる
・定期的に掃除機掛けを行うことです(週に1回のペース)
・ゆっくり時間をかけて掃除機をかける
・掃除機のごみパックは、まめに捨てる
掃除機のごみパックの中身にはダニのエサが豊富に存在していて
繁殖を助けているようなもの。
排気フィルターの機能により違いがありますが、ごみパックの中の
死骸や糞を掃除機の排気と共に巻き散らかすことになります。
ごみパックがいっぱいになっていなくても布団乾燥機をかけたらすぐに
パックをビニール袋などに入れ口をしっかり結びすぐに捨てましょう。
まとめ
布団乾燥機を使ったダニ対策の基本は、高熱で得ダニを死滅させ
吸引力の強い掃除機でゆっくりと死骸や糞を吸い込むことです。
アパート住まいで布団の天日干しができないと諦めていても
布団乾燥機を使えばダニ対策は簡単にできます。
毎日、快適な睡眠時間をとるためにも定期的に布団乾燥機を使って
ダニ対策することをおすすめします。