春になると新入学、新入園の時期を迎え準備に忙しくなりますね。
入園、入学に時期になるとお母さんにとって大変な作業の一つでもある
「名前つけ」が待っています。
子どもの持ち物には、すべて名前を付けていかなければなりません。
その作業は結構大変なのです!?
少しでも効率よく、きれいに名前を付けてあげたいですね。
そこで活躍するのが「アイロンシール」!!
体操着など名前をつけたいものに、シールを乗せてアイロンをかければ
さっと名前を付けることができます。
でも、そのアイロンシールを間違って付けてしまったら!?
市販のアイロンシールを一枚でも無駄にするのはもったいないし、なにより子どもの名前が
さかさまについていたりしたら、それを使う子どもはかわいそう…
さかさまにつけてしまったり、曲がってつけてしまったアイロンシールを
きれいに剥がすことができたら、うれしいですよね?
そんなちょっと焦っているお母さんのために、アイロンシールの取り方について
お伝えします。
この方法が少しでもお役に立てますように。
アイロンで熱してから取る
①アイロンを中温にして、アイロンシールの裏からかける
・160度くらいの中温にアイロンを設定して、アイロンシールがついている
裏側からアイロンがけします。
②アイロンシールがついている布が厚い場合、熱が十分伝わらないので
アイロンシールにあて布をして、その上からアイロンをかけます。
・長時間、アイロンを当てないようにしましょう。布が傷んでしまいます。
③冷めないうちに、ピンセットなどでアイロンシールをつまんではがします。
直に手でさわるとやけどをするので注意して下さい。
・一気に取れないこともあるので、少しずつ布を押さえながらはがしていきます。
無理に引っ張ると布を傷めてしまうので慎重にはがします。
・なかなか剥がれないときは、濡らしたタオルやハンカチなどを
あて布にして、その上からアイロンがけをします。
蒸気の力で、ノリがはがれやすくなります。
転写タイプのアイロンシールの場合
アイロンシールの中には、布にインクを転写するタイプのものがあります。
このタイプの場合は、アイロンシールの上から熱いお湯をかけて
触れるくらいまで冷ましてから指で少しずつはがしていきます。
お湯の温度は80度位です。
※布地に残ってしまった糊のべとべとは、いらない布にエタノールを
染み込ませて、ぽんぽんとたたきながら取るのがおすすめです。
布地にこすりつけるようにしないようにしてください。
染み抜きの要領でたたきだす感じです。
アイロンシールは、お洗濯してもなかなか剥がれないように
強い粘着力が出せるように作られています。
熱を加えることで、糊を溶かし剥がしやすくする方法です。
無理な力を布にかけすぎないように注意しながら
この方法を試してみてください。